第三文明社

書籍

心の病と低血糖症

心の病と低血糖症

危ない! 砂糖のとりすぎと米ばなれ

大沢 博

定価:
1,300円(税別)
ISBN:
978-4-476-03301-4
体裁:
四六判ソフトカバー
ページ数:
224ページ
発刊日:
2009年8月24日
在庫状況:
在庫あり

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心の病の原因、“低血糖症”を、話題作『食事で治す心の病』の著者が症例を用いて分かりやすく解説。

※2009年8月24日発売です。

[もくじ]

まえがき

第1章 医師が見逃してきた低血糖症
 精神科医の認知度が低い病名
 最低5時間の糖負荷試験が必要
 米国医師ガイランドが挙げた症状
 石川啄木の歌が示す病状
 悲壮感、不眠、妄想、うつ症状の果ての自殺願望
 低血糖症が無視されてきた理由

第2章 砂糖とりすぎが、なぜ血糖値を下げる?
 血糖値と糖質に関する正しい理解を
 砂糖とりすぎとストレスが、低血糖症候群を生む
 低血糖症の診断法
 食事療法で低血糖症は改善する
 低血糖症の診療をする国内のクリニック

第3章 凶暴化の根本原因は食生活にある
 校内暴力、家庭内暴力の兆し
 ブドウ糖果糖液糖の普及との関連
 高尾教授の「白砂糖と犯罪心理」で、低血糖症に開眼
 人体が適応できないほどの砂糖とりすぎ
 角砂糖が大好きな放火少年
 祖母・両親殺しの中学生の食生活
 犯罪者の行動パターンと食事習慣の一致

第4章 低血糖が疑われる事例報告から
 報告1 寝起きが悪い、めまいがする
 報告2 ひどい頭痛がする、指先が冷たい
 報告3 筋力低下、集中力がない
 報告4 風邪をひきやすい、骨が弱い
 報告5 疲れやすい、意識低下が起きる
 報告6 いらいらする、何もしたくない
 報告7 落ち着きがない
 報告8 破壊的行動をする
 報告9 体がだるく、低体温
 報告10 非行
 報告11 短気、すぐ泣く、やけ食い

第5章 誤診で人生を狂わされた
 若年性高血圧、腎硬化症、不安神経症と誤診
 心身症と診断され、薬漬けの日々に
 予想外の血糖値の低下に驚いた主治医
 六時間の糖負荷試験で「低血糖症」と判明
 自分の健康は自分で守る

第6章 不登校と低血糖症
 生活習慣病に含めるべき「低血糖症」
 家庭訪問の教師が目撃したもの
 不登校状態における臨床症状
 ストレスと低血糖の悪循環
 食原性低血糖への理解なしに、不登校は解決しない

第7章 統合失調症と低血糖症
 原因不明の知覚の異常
 総合失調症患者は低血糖症というデータ
 低血糖症とカテコラミン
 統合失調症のアドレノクロム原因説
 統合失調症患者への栄養的援助

第8章 アルツハイマー病と低血糖症
 松澤式断層法の成果
 痴呆と糖代謝の関係を探る
 低血糖が痴呆を引き起こす
 やはり、アルツハイマー病患者は「砂糖とりすぎ」だった
 インスリン分泌との関連
 「米より菓子」という、食生活の改善を

あとがき

[著者略歴]
大沢 博(おおさわ ひろし)
1928年、群馬県生まれ。1952年、東京文理科大学卒業。岩手大学教授を経て、同大学名誉教授。著書に『子どもも大人もなぜキレる』(ブレーン出版)、『その食事では悪くなる』(三五館)、『食事で治す心の病』『食事崩壊と心の病』(第三文明社)ほか。訳書にコームズほか著『認識心理学(上・下)』(ブレーン出版)、ジャンソン著『ビタミン革命』(オフィス今村)、ホッファー著『ビタミンB3の効果──精神分裂症と栄養療法』(世論時報社)、ホッファー著『統合失調症を治す──栄養療法による驚異的回復!』ほか。