第三文明社

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牧口常三郎全集 第三巻

教授の統合中心としての郷土科研究

牧口常三郎

生活に無用な注入主義教育を批判し、「郷土」という生活の場を起点とする〝生活と教育の結合〟という科学理論を探究・樹立している。

牧口常三郎全集 第三巻
書籍
定価:
6,270円(税込)
ISBN:
978-4-476-04053-1
体裁:
A5判ハードカバー貼函入
ページ数:
362ページ
発刊日:
1981年10月29日
在庫状況:
在庫あり

解題・校訂・脚注=佐藤秀夫

[目次]

第一篇 郷土科の理論

 第一章 緒説
 第二章 郷土科特設の必要を論ず
 第三章 郷土科の目的及び任務
 第四章 郷土科の範囲
 第五章 郷土科の内容
 第六章 郷土科の意義及び名称を論ず
 第七章 郷土科問題の教育学系統上に於ける価値
 第八章 教材の選択及び配列
 第九章 郷土科の設備
 第十章 郷土科実施上の注意


第二篇 郷土科の実際的方案

 第十一章 統合教授細目について
 第十二章 郷土科に連絡統合の教材細目案例
 第十三章 郷土科の理想的教授細目二案
 第十四章 実際的特殊教授細目に就いて


第三篇 郷土科教材の実際的取扱

 第十五章 郷土科教授に於ける教師の態度
 第十六章 郷土に於ける天文現象の観察と実験
 第十七章 郷土に於ける陸界の観察と実験
 第十八章 水界の観察と実験
 第十九章 気界の観察と実験
 第二十章 郷土に於ける博物の観察と実験
 第二十一章 郷土に於ける人類界の観察
 第二十二章 人類団体の観察
 第二十三章 学校の観察と其の応用
 第二十四章 家庭の観察
 第二十五章 村の観察
 第二十六章 隣村及び都会の観察
 第二十七章 郷土に於ける経済現象の観察と実験
 第二十八章 政治現象の観察と実験
 第二十九章 郷土に於ける教化現象の観察
 第三十章  結論

解題