池田大作
かつて著者が未来を生きる青少年に贈った短編小説が、 装いも新たにして待望の発刊! 高校生向けに書かれた2編「アレクサンドロスの決断」「革命の若き空」を1冊にして刊行。 ☆「アレクサンドロスの決断」…友情、正義、幸福とは何か――史実をもとに描く ☆「革命の若き空」…フランス革命を舞台に、信念に生きる青年の生涯をつづる
【目次】 一、アレクサンドロスの決断 解説――アレクサンドロス大王の生涯と足跡 一、革命の若き空 解説――アンドレ・シェニエと時代背景 一、後記 【著者プロフィール】 池田大作(いけだ・だいさく) 1928 年~2023 年。東京生まれ。創価学会第三代会長、名誉会長、創価学会インタナショナル(SGI)会長を歴任。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。世界各国の識者と対話を重ね、平和、文化、教育運動を推進。国連平和賞のほか、モスクワ大学、グラスゴー大学、デンバー大学、北京大学など、世界の大学・学術機関の名誉博士、名誉教授、さらに桂冠詩人・世界民衆詩人の称号、世界桂冠詩人賞、世界平和詩人賞など多数受賞。著書は『人間革命』(全12 巻)、『新・人間革命』(全30 巻)など小説のほか、対談集も『二十一世紀への対話』(A・J・トインビー)、『二十世紀の精神の教訓』(M・ゴルバチョフ)、『平和の哲学 寛容の智慧』(A・ワヒド)、『地球対談 輝く女性の世紀へ』(H・ヘンダーソン)など多数。