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「価値創造」の道

──いま、中国で広がる「池田思想」研究

汪鴻祥

中国でなぜ、「池田思想」の研究が進んでいるのか――。長年、中国と日本の学術交流に尽力してきた著者が、その真実の一端をつづる。著者は中国の名門・復旦大学の学生時代、創価大学創立者の池田大作創価学会会長(当時)と出会いを結ぶ。その後、復旦大学のほか、東京大学、横浜市立大学、北海道大学、日本大学、大東文化大学、慶応義塾大学などでの研究・教育活動を経て、20年以上にわたり創価大学教員を務め、中国の各学術機関との“懸け橋"として活躍してきた。「いま、中国人民が希求してやまないのは、『価値創造』の人生といえよう」(「はじめに」より)と著者は述べる。激動の中国の歴史の中で著者が歩んだ半生に触れつつ、池田思想研究の進展ぶりを伝える一書である。

電子書籍
参考価格:
1,210円(税込)
ISBN:
978-4-87122-200-6
発売日:
2021年12月17日

 この電子書籍には、紙の本がございます。→鳳書院HP 


【目次】

はじめに

序章 中国で「池田思想」が尊重される理由

 経済大国となった中国
 中国の内政課題
 求められる「人間本位と調和」の理念
 「池田思想」研究は〝布教〟ではない

第1章 中国における「池田思想」研究の発展

 北京大学のシンポジウム
 華中師範大学のシンポジウム
 湖南師範大学のシンポジウム
 北京師範大学のシンポジウム
 遼寧師範大学のシンポジウム
 中山大学のシンポジウム
 北京サミット
 上海師範大学のシンポジウム
 陜西師範大学のシンポジウム
 南開大学のシンポジウム
 復旦大学のシンポジウム
 中国各地域の「池田思想」研究の進展
 「池田思想」研究の主要メンバー
 若手研究者の輩出

第2章 創価大学と中国学術機関の交流

 上海杉達学院の名誉教授授与式
 創価大学北京事務所の開所
 湖南大学の名誉教授授与式
 上海師範大学の終身名誉教授授与式
 北京大学の傘寿祝賀学術報告会
 「池田提言」40周年記念シンポジウム
 清華大学の訪問と名誉教授授与式
 創価大学の中国語教育
 「創価大学グランドデザイン2021〜2030」

第3章 日中友好の〝金の橋〟

 中国の国家指導者たちとの友誼
 民間交流の柱は「教育、文化、青少年」
 中国で進む「日本研究」
 李克強総理来日で「新時代」を迎えた日中関係
 「対話」こそ、平和の王道
 「池田思想」から考察する中国の未来
 コロナ禍を「人類共生」の転機に

第4章 創価大学と私

 文化大革命に翻弄された時代
 池田先生の存在を知る
 「一期一会」の会見
 池田先生との出会い
 復旦大学名誉教授になった池田先生
 交換教員として創価大学に赴任
 母校・復旦大学との交流
 交流が広がる
 「池田思想」の研究に着手
 東京大学法学部の客員研究員として再来日
 日中友好の〝懸け橋〟に

あとがき


【著者プロフィール】

汪鴻祥(おう・こうしょう Wang Hongxiang) 1953年8月、中国・上海生まれ。中国・復旦大学国際政治学部卒業、博士課程中退。復旦大学専任講師、東京大学法学部客員研究員、創価大学教授を経て、創価大学客員教授。専門は、国際政治学、東アジア政治、日中関係。著書に『戦後国際関係史綱』(共著、世界知識出版社、1989年)、『変貌する現代中国』(共著、白帝社、2004年)など。