真田幸村と大坂の陣
「真田幸村」没後400年。伝説の武将・幸村(真田信繁)の生涯を、歴史的事実を踏まえながらストーリー仕立てで描く。人生のほとんどを幽閉の地で過ごした幸村が、その名を上げたのは、晩年のわずか数カ月の活躍に由来する。それなのに、なぜ幸村は今も人々の心を打つのか──。
- 定価:
- 1,320円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-03345-8
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 224ページ
- 発刊日:
- 2015年7月19日
- 在庫状況:
- 在庫あり
はじめに
第1章 関ヶ原
第2章 紀州九度山
第3章 家康と秀頼
第4章 秋霜
第5章 開戦前夜
第6章 大坂入城
第7章 決戦真田丸
第8章 講和
第9章 謀略
第10章 最後の決戦
終 章 幸村よ 永遠に!
主な参考文献
[著者略歴]
三池純正(みいけ・よしまさ)
1951年、福岡県生まれ。歴史研究家、作家。戦国期の歴史の現場を踏査し、現場の視点で歴史の定説を見直す作業を進めている。主な著書に『豊臣家 最後の姫』『敗者から見た関ヶ原合戦』(ともに洋泉社)、『戦国史 負けない法則』(第三文明社)などがある。