第三文明社

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フリードル先生とテレジンの子どもたち

ナチスの収容所にのこされた4000枚の絵

野村路子

21世紀文庫

アウシュヴィッツへの中継地テレジン収容所にいた1万5000人の子どもたち― 奇跡的に生き残った人びとの証言が描き出す現代史の深き闇と光!

フリードル先生とテレジンの子どもたち
書籍
定価:
990円(税込)
ISBN:
978-4-476-11613-7
体裁:
四六判ソフトカバー
ページ数:
200ページ
発刊日:
2011年12月2日
在庫状況:
在庫あり

[目次]
はじめに

序 章 生き残ったのだから……
     「ディタです」
     戦争がはじまった
     呼び出し状……そして

第2章 テレジン収容所
     『女の子の家』
     子どもたちの生活
     「絵を描きましょう」

第3章 フリードル・ディッカー
     ウィーンから『バウハウス』へ
     「明日はきっといい日になるわ」
     創造の日々に近づく恐怖
     そしてプラハへ

第4章 収容所の中の『絵の教室』
     「みんなには名前があるのよ」
     パスポートを断って
     アウシュヴィッツへの中継地
     「学校を開こう」
     笑顔になった子どもたち
     みんなが命がけで……

第5章 『東』へ……
     楽しかった時間も
     貨物列車の旅
     アウシュヴィッツ
     『一日だけの天国』、そして……

第6章 絵との再会
     ベルゲン・ベルゼン
     悲劇の終わり
     「幸せです」とは言えない

終 章 生きていれば……
     「そうではないのよ……」
     ディタからの伝言

あとがき

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