森 三樹三郎
レグルス文庫
中国文化の中で独自の発展をとげた仏教思想を無視しては、中国思想の流れは理解することができない、という視点にたって展開される本書は、思想史の新機軸を開く画期的な中国思想通史である。 <全上下2巻>
目次 はしがき 第一章 中国思想の一般的性格 第二章 天の思想・汎神論的世界観 第三章 戦国時代の諸子百家 第四章 秦の天下統一と法家思想の勝利