ガンディー
レグルス文庫
非暴力の精神と徹底した対話によってインドを独立に導いたガンディーの21世紀へのメッセージ。
目次 訳者まえがき………森本達雄 第一章 自叙伝──わたしの真理実験の物語 真理実験に向けて 出生と家系 少年時代 盗みと贖い 父の死と二重の恥辱 はにかみ屋── わたしの楯 プレトリアへの途上で 宗教の交錯 対立と襲撃 女性のサティヤーグラハ参加 第二章 機械文明か人間の文明か── 『ヒンド・スワラージ』から スワラージとは何か? イギリスの状況 文明 インドはなぜ滅びたのか? インドの状況 真の文明とは何か? どうすればインドは自由になれるのか? イタリアとインド 暴力 受動的抵抗 教育 機械 第三章 わが信条『イェラヴァダー・マンディルから』より 真理 アヒンサー=愛 ブラフマチャリヤ=純潔 無所有すなわち清貧 不可触民制度の排除 寛容すなわち宗教の平等 森本達雄/訳