河合隼雄全対話 3
父性原理と母性原理
女性の社会進出が目覚ましい昨今、母性と父性をめぐり、生き生きと展開する、ユニークな日本文化論。別役実、前田愛、鶴見俊輔、青木やよひほか。
※POD(プリント・オン・デマンド版)とは
オンデマンド版は、Amazon等のウェブサイトで読者の皆様が注文し、そのつど1冊ずつ印刷されて届けられるものです。(カバー・帯のない)表紙と本文からなる並製のペーパーバックの体裁で製本されます。原本に比べて体裁は簡易版ですが、本文は原本に匹敵する品質で印刷されています。
- 定価:
- 1,925円(税込)
- ISBN:
- 978-4476140309
- 体裁:
- 四六判ペーパーバック
- ページ数:
- 250ページ
- 発売日:
- 2018年9月11日
目次
つがいの風景 ――別役 実
性風俗と現代社会 ――前田 愛
強姦と日本思想史 ――鶴見俊輔
父性社会と母性社会 ――R・リフトン
古代日本社会の母性イメージ ――森 浩一
「母性社会」の母性と父性 ――青木やよひ
あとがき