萩本悦久
子どもの幸せを願わない親はいません。教員生活36年間の集大成”勉強必勝法”。著者が自信をもって書きました。だれでもできる7カ条! ぜひお試めしください。
【目次】 I わが子が勉強好きになる七か条 1 ほめれば、必ず勉強する! ほめれば、必ず勉強する “勉強できない”“勉強しない”日本の子ども “学習意欲の低下”について ほめれば、子どもの人生が変わる 消し忘れた「アパッチ」 しかるより、ほめたほうが“やる気”がでる どうしてほめると“やる気”がでるの ほめ上手なおばさん 2 うちの子は、“勉強できる子だ!”と思い込む 「自分は、字が上手だ!」と思い込んでいた 「やさしい問題だ!」と思い込めば、必ず解ける 宿題は、答えを写してきてもいいよ どこが「学級崩壊」なの? 「お母さん、今日も一〇〇点だよ」 「お父さんもお母さんも、子どもの時は勉強できたんだよ」 「思い込み」は“自信”につながる 3 太陽のリズムに逆らわない! 高校生の半数以上が“午前さま” 幼児の半数は、夜十時以降に“おやすみなさい” 幼児期に一生涯の基礎が決まる! 生まれたあとの教育や環境が影響 睡眠、覚醒、体温のリズム 太陽のリズムに合致 集中力”をつける睡眠 中・高生は、運動系のサークルに入れ! 4 子どもと本当の会話をしよう! ホテルの朝食バイキングで 家庭はストレス解消の場 少子化、IT化、外部委託社会の今 テレビが会話を奪った! “運転手”になれた男の子 七つのチェックリスト 5 子どもといっしょに本屋に行こう! 「校長先生、本を一〇〇冊読みました!」 読書で人生を開いたアインシュタイン 本は人生の財産 どうしたら“読書好きな子”になるの 子どもといっしょに本屋へ 読書は人生の基礎をつくる 6 「ありがとう」は“やる気”をさそう 感謝の気持ちは、みんなで「ありがとう」 今年で二十三回目のハッピービースデー スーツケースを運んであげたのに 生徒の落とし物、届けてあげたのに 「ありがとう」は心をつなぐ接着剤 「ありがとう」が“やる気”を起こす 7 目標を掲げて、勉強しよう! 夢は“宇宙に行ってみたい” 卒業アルバムに書いた夢 夢がかなわないことだってある 夢は、どうしたら持てるの バッジョ選手に出会ったサッカー少年 お父さんが“ヒーロー” 親自身が感動する 目標が、がんばる力を出す 受験も一つの目標 II 心が通う“キャッチボール” “生きる力”は“自立”と“共感の心” 突然、両手を上にあげたM君 自立は、幼児期のしつけ 「キャッチボール」で“共感”“同苦” おやじもキャッチボールをした 「しなさい!」は「ドッジボール」 「テレビ、おもしろそうね」 “読み聞かせ”もキャッチボールで 看護師さんはキャッチボールの名手 “今日も元気で十か条!” お父さんとお母さんは仲良し