第三文明社

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母と子で読むにっぽんの四季

こども歳時記<冬>

文/橋出たより、画/安井康二

14行詩と童画で楽しむにっぽんの四季の〈冬〉編。冬は終わりではなく、新しい季節のスタートです。吐く息の白さに気づいた朝のその瞬間を、ストーブとみかんのにおいの粒子を、鼻の先っちょでつかまえながら、大切な冬を力いっぱい抱きしめたいと思います。

こども歳時記<冬>
書籍
定価:
880円(税込)
ISBN:
978-4-476-03337-3
体裁:
A4判ハードカバー
ページ数:
104ページ
発刊日:
2014年11月25日
在庫状況:
品切

[もくじ]
まえがき

大そうじ
ゆずゆ
おしくらまんじゅう
みかんがり
冬りんご
はだか木
おちばたき
もちつき
ほしがき
しょうがゆ
ねんがじょう
ハクサイ
おでん
ストーブ
冬のあさ
たけうま
さくらがい
かみずもう
かまくら
じゅひょう
こたつ
たこあげ
ひばち
雪がっせん
ゆたんぽ
コマまわし
かきぞめ
かるたとり
はくちょう
てぶくろ
セーター
スイセン
日だまり
雪げしき
スキー
うめの花
ネコヤナギ
ウグイス
春いちばん
フクジュソウ
ジンチョウゲ
ツバキ
風ぐるま
わかめ
ヒヤシンス

あとがき


[プロフィール]
文/橋出たより(はしで・たより)
神奈川県鎌倉市生まれ。慶応義塾大学を卒業後、大手新聞社系の出版社に勤める。1995年にエッセイストとして独立。エッセイのほか、詩や童話などの作品も多い。著書に、絵本『もんじゅのちえ』『グレーターグッド』(翻訳)などがある。鎌倉ペンクラブ会員。神奈川県逗子市在住。


画/安井康二(やすい・こうじ)
東京都台東区浅草に生まれる。戦時中、石川県に疎開。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)に学ぶ。山里、田園風景の美しさに感動し、童画、抒情画に表現する。現在も各地の田園風景を子どもの目線を通して描き続けている。メルパルク等で油絵、水彩画などの講座を開いて指導にあたっている。東京都板橋区在住。