萩本悦久 著
おじいちゃん・おばあちゃん、出番です!──大人は子どもたちとどう接し、関わっていけばよいか。36年の教員生活を経て、全国各地で講演活動を続ける「子育てアドバイザー」が、そのコツを伝授! 元小学校校長が説く、今も昔も変わらない子育ての基本。
【目次】 まえがき 第1章 人間社会への挑戦!「スマホ」 1、「画面社会」と「人間社会」 2、楽しいはずの「ゲーム」が…… 3、「見る」、これで幸せはつかめない! 4、勉強のできる子は、よく寝る子 第2章 「あ・い・う・え・お」のコミュニケーション術 1、誰でも簡単にできるコミュニケーション 2、「ありがとう」は、感謝の言葉 3、「いいね」は、共感の言葉 4、「うれしい」は、信頼の言葉 5、「えらい」は、励ましの言葉 6、「おはよう」は、あいさつの言葉 第3章 みんなで子育て参戦! 1、シニア世代にしかできない、子育て参戦 2、シニアの皆さん、出番ですよ! 3、お父さん、お母さん、がんばって! あとがき 【著者プロフィール】 萩本悦久(はぎもと・よしひさ) 1943年、東京生まれ。1967年、東京学芸大学卒業。東京・千代田区立番町小学校教諭を経て、1978年、東京創価小学校開校と同時に教諭に。同校副校長、創価中学校副校長、東京創価小学校校長、創価大学通信教育部非常勤講師を歴任。1976年8月、旧ソビエト文部省の招待により10日間ソビエト教育交流へ。1986年11月、東京都私学代表団の一員として2週間、ヨーロッパ4か国の教育事情を視察。1995年5月、韓国・大邱(テグ)市・慶煕(キョンヒ)高校との教育交流に参加。コメディアン・萩本欽一の実弟。著書に『体あたり先生奮戦記』(共著;学研)、『ボク、グメな子じゃないよ』『続・ボク、ダメな子じゃないよ』『お母さん、ボク、ほめられたいなあ』『ボクだって、やさしさあるよ!』『萩本家・母は100歳のお嬢さま』『勉強をヤル気にする親・ダメな親』(以上、第三文明社)など。