三月の空を見上げて

── 戦災孤児から児童文学作家へ

漆原智良

三月の空を見上げて

── 戦災孤児から児童文学作家へ

漆原智良

1945.3.10(東京大空襲)→2011.3.11(東日本大震災) 児童文化功労賞を受賞した著者が、平和を願い、人との出会いを宝として歩んだ85年の人生をつづった初めての自伝。

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在庫あり

定価:1,540円(税込)

体裁:四六判ソフトカバー

ページ数:240ページ

発刊日:2019年1月30日

ISBN:978-4-476-03380-9

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参考価格:990円(税込)

発売日:2019年5月17日

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【目次】

第1章 幼い日の記憶──オクニノタメニ
第2章 苦闘の青春時代──戦後の混乱のなかで
第3章 八丈小島での哀歓──青年教師として
第4章 心を育む活字文化──書く力、読む力
第5章 よみがえる無人島──四半世紀の歳月を超えて
第6章 語り継ぐ真実──寄り添い、寄り添われ
第7章 震災を超えて──3.10から3.11まで

【著者プロフィール】
漆原智良(うるしばら・ともよし) 1934年、東京・浅草生まれ。児童文学作家、教育評論家。法政大学卒業後、絶海の孤島・八丈小島に東京都中学校教諭として赴任。84年、教師を依願退職し、作家生活に専念。実践女子短期大学、立教大学、秋草学園短期大学等で「児童文学論」「幼児教育論」などを講じる。著書は『ふるさとはヤギの島に──八丈小島へ帰りたい』(あかねノンフィクション)、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)など、100冊を超える。第45回児童文化功労賞受賞。(社)日本児童文芸家協会顧問。

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