松田 明 著
選挙は政党同士、候補者同士の勝負でもあるが、審判を受けるのはじつは有権者自身でもあるのだ。──「WEB第三文明」で好評の政治コラムを書籍化。「民主党政権とは何だったのか」「政治と宗教 危うい言説」「維新、止まらない不祥事体質」「公明党、次への課題」ほか。
【目次】 はじめに 民主党政権とは何だったのか――今もうごめく〝亡霊〟 「チーム3000」から生まれたもの 「災害対策」に強い政党――自治体首長らの率直な評価 公明党が果たす役割――地方でも国政でも重要な存在 公明党と「政教分離」――〝憲法違反〟と考えている人へ 「政治と宗教」危うい言説――立憲主義とは何か 「革命政党」共産党の憂鬱――止まらぬ退潮と内部からの批判 「非核三原則」と公明党――「核共有」議論を牽制 「維新」の〝勢い〟がはらむリスクと脆さ 維新、止まらない「不祥事体質」 公明党、次への課題――SNSは宣伝ツールではない 【著者プロフィール】 松田 明(まつだ・あきら) ライター。都内の編集プロダクションに勤務。2015年から「WEB第三文明」で政治関係のコラムを不定期に執筆している。