池田大作 ドゥ・ウェイミン
「儒教ルネサンス」と「仏教ヒューマニズム」の交響── 二人の行動する知性が展開する「文明間対話」。ここに「平和の世紀」を創る、開かれた対話の真髄がある。「人生の道 学問の道」「文明の差異を超えて」「儒教ルネサンスと仏教ヒューマニズム」「21世紀のアジアとアフリカ」の4章で構成。
目次 第1章 人生の道学問の道 (平和行動の原点「偉大な師」をもつ喜び ほか) 第2章 文明の差異を超えて (二十一世紀を開く対話の要件変革への挑戦としての「対話」 ほか) 第3章 儒教ルネサンスと仏教ヒューマニズム (儒教と仏教のヒューマニズム「対話の共同体」としての『論語』 ほか) 第4章 二十一世紀のアジアとアメリカ (二つの大国—米中関係の底流「対話の文明」を目指して)