栗原淑江
輝く創価の女性たち 地域・平和・文化活動をはつらつと展開する女性たち ──その生き方の底流にあるものは?
[目次] 第1章 信仰との出会い──ある女性の心の軌跡 ・多感な青春時代に生き方を模索 ・「底知れない不安」が消えた ・この創価学会なら、世界は変えられる! ・世界の女性たちとスクラム組んで 第2章 池田SGI会長の女性観 ・多様性の時代 ・人間として幸福かどうか ・池田SGI会長の提唱 ・創価の女性たちこそ「真の女性解放の先駆者」 第3章 微笑み大使──池田香峯子夫人に学ぶ ・SGI会長の「第一の戦友」 ・女性識者たちとの交流 第4章 楽しく、幸せに、輝いて生きるための指針 ・女性たちの蘇生のドラマ (1)家庭における実証 (2)社会における実証 (3)地域貢献の実践 ・桜梅桃李の利他の実践 ・高齢社会を豊かに生きる (1)高齢者を尊敬するネットワーク (2)人々のつながりが不安を軽減 (3)何歳になっても使命に燃えて生きる (4)介護問題への一つの解答 第5章 創価の女性たちの「平和の文化」運動 ・すべての人の母として戦争を告発 ・広範な反戦出版活動 ・「平和の文化と女性展」 ・創価の女性たちの日常活動 ・地域の絆を結ぶ創価の女性たち 第6章 創価の女性運動の特質 ・徹底した男女平等思想 ・自己実現と社会貢献 ・担い手の多様性 ・スクラムは世界へ あとがき [著者] 栗原淑江(くりはら・としえ) 1952年、埼玉県生まれ。創価大学文学部社会学科卒業、創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了、東洋哲学研究所主任研究員、創価大学講師、博士(社会学)。 著書に『マックス・ウェーバー 影響と受容』(共訳)、『人権はだれのものか』(共著)、『女性学へのプレリュード』(共著)、『女性に贈る幸福への指針』、『わが心の師 池田大作』(訳)、『友人葬の現在』(共著)、『対話の達人 池田大作』(訳)/他多数