生活に生きる故事・説話
日蓮の例話に学ぶ(インド編)
レグルス文庫
「雪山の寒苦鳥」「貧女の一灯」等、日蓮が引用した例話を通して、仏法の精神をわかりやすく解説しています。
- 定価:
- 990円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-01259-0
- 体裁:
- 新書判ソフトカバー
- ページ数:
- 246ページ
- 発刊日:
- 2007年11月29日
- 在庫状況:
- 在庫あり
主な内容
Ⅰ 生活への指針
・人生には、なぜ信仰が必要なのかを教える「雪山の寒苦鳥」の説話
・人間として正しく振る舞う道を示した「不軽菩薩」の物語
・膨大な教典の知識よりも、純粋な信仰の実践こそが仏道を得る道と教える「須利槃特」の物語
など
Ⅱ 生活の中の信仰
・法華経を弘めようとすると必ず三類の敵人が現れる。そのなかでももっとも強敵なのが「三衣一鉢」の姿をした僧である。
・邪悪な者を師とするなら弟子も罪から逃れられないことを教える「提婆達多と阿闍世王」の故事
・人間に生まれ、会いがたき「南無妙法蓮華経」に出会える喜びを譬える「優曇華・一眼の亀」の説話
など
Ⅲ 福徳のある生活
・生活の厳しい南条時光が供養したこの麦は、金以上の価値をもっていると称えた「石を金に変えた釈摩男・金栗王」の物語
・日蓮に衣服を贈ったことに対して、その功徳の大きさを称えた「商那和修」の説話
・婦人の真心からの二百文の供養に、純真な信心にこそ大きな功徳があることを教えた「貧女の一灯」の説話
/他