子どもの健康はすべての親の願い。子どもが体調を崩せば、その心配は尽きることがないでしょう。担当医の説明をよく聞くことはもちろんですが、病気に関する基礎知識があれば、落ち着いて対処できるのではないでしょうか。 教育雑誌『灯台』に掲載された子どもの病気や健康についての情報を紹介する連載記事を再構成し、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどのアレルギー性疾患、肥満や睡眠障害などの生活習慣に根差す不調、救急対応の方法といった内容を収録しました。 いざという時にあわてないだけでなく、お子さんの日常の健康管理にもきっと役立つことでしょう。

【目次】
・子どものインフルエンザ(土川内科小児科院長　土川研也先生)
・熱性けいれん(とのうち小児科院長　殿内　力先生)
・ウイルス性胃腸炎(まなこどもクリニック院長　原木真名先生)
・頭痛(間中病院院長　間中信也先生)
・思春期貧血(日本医科大学小児科教授　前田美穂先生)
・過敏性腸症候群(神戸女学院大学人間科学部教授　生野照子先生)
・小児ぜんそく(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター小児科主任部長　土居　悟先生)
・アトピー性皮膚炎(中山皮膚科クリニック院長　中山秀夫先生)
・アレルギー性鼻炎(神奈川県立こども医療センターアレルギー科部長　栗原和幸先生)
・金属アレルギー(中山皮膚科クリニック院長　中山秀夫先生)
・小児滲出性中耳炎(三重大学大学院医学系研究科　耳鼻咽喉・頭頸部外科教授　間島雄一先生)
・ドライアイ(近畿大学医学部眼科学教室教授　下村嘉一先生)　
・紫外線のトラブル(よしき皮膚科クリニック銀座院長　吉木伸子先生)
・思春期のニキビ(よしき皮膚科クリニック銀座院長　吉木伸子先生)
・子どもの便秘(中野こども病院医局長　藤井喜充先生)
・子どもの口臭(ほんだ歯科理事長・院長　本田俊一先生)
・子どもの救急(アウトドア編)
　(東京女子医科大学東医療センタースポーツ健康医学センター教授　浅井利夫先生)
・子どもの救急(自宅編)
　(東京女子医科大学東医療センタースポーツ健康医学センター教授　浅井利夫先生)
・おねしょ(東京医科大学小児科学教室教授　星加明徳先生)
・子どもの肥満(ぬかたクリニック院長　額田　成先生)
・低身長(ぬかたクリニック院長　額田　成先生)
・子どもの睡眠(東京北社会保険病院副院長　神山　潤先生)
・自閉症(静岡県立大学看護学部教授　永井洋子先生)
・ADHD(注意欠陥・多動性障害)(東京医科大学小児科学教室教授　星加明徳先生)
・チック(トゥレット障害)(東京医科大学小児科学教室教授　星加明徳先生)
・熱中症(大阪府立急性期・総合医療センター医務局長　吉岡敏治先生)
・1型糖尿病(佐賀大学文化教育学部　教育学・教育心理学講座准教授　久野建夫先生)
・小児てんかん(しらさかクリニック院長　白坂幸義先生)