栗原淑江
「女性にとって、一体何が幸せか」「どう生きたらよいのか」という疑問に、長年真摯に向き合ってきた著者の提起による「新・女性論」。仏法の智慧を基(もと)に、社会で家庭で女性が直面する諸問題について明快に答えている。
【目次】 第一章 自分らしく生きるために 一 人間の美しさというもの 二 占い、大好き? 三 「こよなき幸せ」とは? 四 苦しい時こそチャンス 五 長生きは楽しい 六 女性は成仏できない!? 七 「女人禁制」今むかし 第二章 ともに幸せになるために 一 「奪う愛」と「与える愛」 二 夫婦という関係 三 親子となる縁 四 鬼子母神が教えてくれること 五 「真の友」とは? 六 心のこもった対話 七 「師弟の道」 八 愛する人との別れ 九 友人葬をめぐって 第三章 よりよい社会をつくるために 一 違うからこそ、面白い 二 自然とともに生きる 三 「足るを知る」ということ 四 仕事も修行 五 「平和の世紀」をめざして