校長先生、がんになる
NHK『あさイチ』でも紹介された話題の教育者が、がんとの闘いを語る。突然のがん告知を受けた校長は、3カ月の闘病の後、職場復帰。抗がん剤の影響で髪は抜け落ちていたが、全校集会で生徒たちを前にニット帽を外した。それは、自らの闘病をとおして「がん教育」を行う教育者の姿だった。「がん教育」を推進する東京女子医科大学の林和彦教授との対談も収録。
- 参考価格:
- 990円(税込)
- 発売日:
- 2020年3月13日
- 定価:
- 1,430円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-03373-1
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 176ページ
- 発刊日:
- 2018年3月24日
- 在庫状況:
- 在庫あり
【目次】
第1章 健康診断で見つかった肺腺がん
第2章 人生初の入院生活
第3章 同級生・栗山監督がリーグ優勝
第4章 副作用がやってきた!
第5章 NHK『あさイチ』で特集される
第6章 退院直後に出かけた修学旅行
第7章 生きる力を高める「がん教育」
特別対談 がん教育で変わる日本の未来
【著者プロフィール】
1961年、東京都生まれ。創価大学教育学部卒業。東京都豊島区立千川中学校、明豊中学校の校長を歴任。全国新聞教育研究協議会会長を務める。2016年夏、健康診断でステージIVの肺腺がんが見つかり、闘病を続けながら、「がん教育」を推進。