仕事は、最高に楽しい。
月刊誌『第三文明』の好評連載が書籍化! 2編の書き下ろしを含む全26のエピソード。仕事に対する新たな気づきが見つかります。
- 定価:
- 1,100円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-03323-6
- 体裁:
- B6判ソフトカバー
- ページ数:
- 192ページ
- 発刊日:
- 2013年9月1日
- 在庫状況:
- 在庫あり
- 参考価格:
- 660円(税込)
- 発売日:
- 2014年3月28日
[目次]
プロローグ
他人のせいにするのをやめると、仕事は楽しくなる。
第1章 仕事の見方を変える〈逆転の発想〉
あらゆる仕事は、否定されるところから始まる。
失敗の数が多い人ほど、一緒にいて楽しい。
暗い顔で正解を出すより、笑顔で間違えよう。
「嫌われてもいい」という覚悟のある人は、嫌われない。
異動で、辞めずに、別人に生まれ変われる。
第2章 仕事を快適にする〈スピード革命〉
仕事を速くすることで、勉強する時間が生み出せる。
単純なことを、速くできるようにする。
10秒の差で、仕事は決まる。
時間が短く感じられるようになったら、成長している。
ヒマな時こそ、することがたくさんある。
待ち時間を、長めに言わない。
第3章 仕事が面白くなる〈努力のコツ〉
圧倒的な量をこなすと、面白くなる。
頭を使うと、楽しくなる。
記憶力が、仕事を面白くする。
インプットとアウトプットを同時にすると、楽しくなる。
会議は、カラオケと同じ。いい意見より、盛り上がる意見が愛される。
元気な料理人のつくる料理は、おいしい。
第4章 仕事の質を高める〈プロ意識〉
自分の職場以外でも、職場の人に間違えられる人になろう。
リーダーの仕事は、スタッフのテンションを上げること。
自分にとっての「いい会社」は、知らない会社の中にある。
「安く仕入れない、安く売らない」ことで、仕事は面白くなる。
自分の椅子は、自分で並べるのが、大人の社会。
頼まれる前にすると、仕事は楽しくなる。
仕事は、「継ぎ目」にある。
エピローグ
「夢の視力」と「夢の聴力」で、仕事は楽しくなる。
[著者略歴]
中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂入社。CMプランナーとして、テレビ・ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から、恋愛エッセイ、小説まで多岐にわたるジャンルで、数多くのベストセラー、ロングセラーを送り出す。