日蓮の真実
混迷する現代の闇を開く鍵
日蓮仏法の魅力は体系化された教義よりも、苦しみあえぐ民衆の姿を直視し、門下との真心の対話を重ね、打ち続く難を乗り越えていった日蓮の生き方にあった。日蓮ならば現代をどう生きるかを問う。
- 定価:
- 1,320円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-06186-4
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 224ページ
- 発刊日:
- 2003年2月11日
- 在庫状況:
- 在庫あり
- 参考価格:
- 770円(税込)
- 発売日:
- 2014年5月23日
【おもな内容】
第一章 生活と人生にいきる日蓮の心
「日蓮」の命名に込められた心
逆境こそ成長の因――他
第二章 日蓮仏法に脈打つ「仏法の真髄」
唱題の姿勢
「開目抄」の心――他
第三章 門下の育成にみる「師の心」
師の指導を伝える
生涯師とともに
「孝」の心――他
第四章 その生涯に貫く「日蓮の心」
誓願と出家
唱題行の創唱
末法の正師への自覚――他
第五章 現代にいきる「日蓮の心」
政治を監視せよ
ふるまいこそ出世の本懐――他