公開問答 10の破折
破綻した阿部日顕の教学
正統教学・仏教思想・学術性の観点から法主絶対論などの邪義をことごとく論破――。20年に及ぶ著者と日顕らとの法論の要旨を公開した勝利宣言の書。(2011年9月26日発売)
- 定価:
- 1,430円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-06215-1
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 304ページ
- 発刊日:
- 2011年9月26日
- 在庫状況:
- 品切
[目次]
序文
凡例
<1> 阿部日顕の教学に対する十の学術的批判
はじめに――論争の経過
1 循環論法の誤謬について
2 内証の次元における因分と果分の立て分けについて
3 『三宝抄』の三宝一体義について
4 法主による本尊の開眼と許可について
5 開眼本尊の焼却について
6 大石寺の唯授一人相承の永遠性について
7 金口相承の内容の未公開について
8 十二箇条の法門について
9 日寛の『当家法則文抜書等』について
10 在家僧の認識について
結論
注
<2> 阿部日顕著『百六箇種脱対見拝述記』の考察
―池田大作著『百六箇抄講義』との比較において
1 阿部著『拝述記』の背景
2 教学論争における合理性の問題
3 法義を撹乱する区別主義
4 慈悲なきゆえの愚民思想
5 非学問的な衒学趣味
6 自作自演の教条主義
7 結語―阿部日顕はなぜ〈理〉へと退行するのか
注
おわりに
究極の「法」と「教え」は何か