水谷修
夜回り先生、渾身のメッセージ!
ベストセラー『夜回り先生』から20年――。
悩める子どもたちに寄り添い続けてきた著者が、
自身の幼少期の思い出や最新エピソードなどを加筆し、
再構成しました。
【目次】
巻頭メッセージ「いいんだよ」
1956~1990
母との別離
黄昏のブランコ
運動会のお弁当
初恋の想い出
母のいる横浜へ
やきもちと罪悪感
教員への反発
高校時代
大学での挫折
ヨーロッパ留学
東ドイツへの密輸旅行
パリでの武勇伝
恩師との出会い
山の家族たち
養護学校の教員として
進学校での満ち足りた日々
人生の転機
1991~2003
「夜回り先生」の誕生
闘いの出発点
孤独な公園で
夜の街で愛を求めて
中国から来た少女
強盗をしてしまった少年
ケンジが笑顔になる日まで
引きこもりのジュンイチ
暴走族タカシ
台湾から来た少年
哀しい成人式
ソープ街の少女
頑張り屋の兄弟
ボートピープルの少年
脱走少年ナオヤ
海外で夢を失った女性
痛みを超えて姉妹が歩む未来
2004~2025
虐待から救われた少年
もういいよ、お父さん
看護師になった被災地の少女
不登校を乗り越えた家族
イモムシ行進はつらかった
あとがき
【著者略歴】
水谷修(みずたに・おさむ)
1956年、神奈川県横浜市生まれ。上智大学文学部哲学科を卒業後、83年に横浜市立高校の教諭となる。2004年9月に退職。在職中から子どもたちの非行防止や薬物汚染防止のために、「夜回り」とよばれる深夜パトロールを行っているほか、メール・電話による相談に応え続けている。また、子ども食堂の支援や全国各地で講演活動も展開している。
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