牧口常三郎
自然現象としての「地」を舞台として、その上に成立している人類の社会現象を考察している。この観点から、さらに牧口独自の地理学体系が展開する。
[目次] 『人生地理学(下)』 第二篇 地人相関の媒介としての自然 第十七章 無生物 第十八章 大気 第十九章 気候 第二十章 植物 第二十一章 動物 第二十二章 人類 第三篇 地球を舞台としての人類生活現象 第二十三章 社会 第二十四章 社会の分業生活地論 第二十五章 産業地論 上 第二十六章 産業地論 中 第二十七章 産業地論 下 第二十八章 国家地論 第二十九章 都会及村落地論 第三十章 生存競争地論 第三十一章 文明地論 結論 第三十二章 地理学の研究法 第三十三章 地理の意義及び範囲 第三十四章 地理学の予期し得べき効果 補注 「人生地理学」研究のための序論 斎藤正二 「人生地理学(下)」編纂・校訂・注釈おぼえ書き 斎藤正二 解題・校訂・脚注・補注=斎藤正二