評伝 牧口常三郎
創価教育の源流 第一部
創価教育学の提唱者であり創価学会初代会長である牧口常三郎(1871~1944)の評伝。近年発見されたものも含め、豊富な資料に基づいて、牧口常三郎の73年の歩みを丹念にたどり、真実の姿を明らかにする。「教育革命」と「宗教革命」に一身を捧げた先師の生涯──。月刊『第三文明』の好評連載(2013年1月号~14年7月号)、待望の書籍化。
- 定価:
- 1,980円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-03367-0
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 512ページ
- 発刊日:
- 2017年6月30日
- 在庫状況:
- 在庫あり
【目次】
はじめに
第1章 北海道で教員となる
1、揺籃の地・荒浜
2、創価教育学の萌芽
3、心に残る最良の教師
第2章 地理学の探究
1、『人生地理学』を出版
2、「世界民」を育てる地理学
3、人道的社会への道
第3章 教育の理想を求めて
1、教育はすべての人のために
2、文部省勤務と郷土会への参加
3、児童と父母から慕われた小学校長
第4章 人生の転機
1、戸田甚一青年との出会い
2、白金小学校の校長として
3、関東大震災と立正安国論
第5章 価値を創造する教育
1、創価教育学の誕生
2、『創価教育学体系』の反響
3、創価教育学会の出版活動
4、〝創価教育の学校〟
第6章 すべての人々の幸福のために
1、〝宗教革命〟の旗を掲げて
2、特高に検挙されるまでの十日間
3、獄中の日々
付録1「略年譜」
付録2「著書・論文・講演等」
あとがき