第三文明社

書籍

牧口常三郎全集 第四巻

地理教授の方法及内容の研究

牧口常三郎

実生活に即した系統的で価値的な地理教授の革新を企画している。

牧口常三郎全集 第四巻
書籍
定価:
6,270円(税込)
ISBN:
978-4-476-04054-8
体裁:
A5判ハードカバー貼函入
ページ数:
424ページ
発刊日:
1981年12月14日
在庫状況:
在庫あり

[目次]

■地理教授通論

第一篇 緒論

 第一章 大正教育刷新の目標は何か
 第二章 時勢の進歩は学校教育に何物を要求するか
 第三章 学校教育は如何なる教科を以て其の欠陥を補ふか
 第四章 学校に於ける地理教授の現在と将来
 第五章 何入が地理科を教ふべきか
      ――閑却せられたる地理教師の資格論
 第六章 大戦後の教育計画として地理教授時間増加の急務を論ず


第二篇 目的論

 第七章 教則に表はれたる地理教授の目的
 第八章 教育の目的より見たる地理教授の目的
 第九章 地理学の性質上より見たる地理教科の目的
 第十章 科学としての地理と教科としての地理


第三篇 教材論

 第十一章 教材の選択
 第十二章 地理教授の着眼点
 第十三章 地理教材要目の着眼点
 第十四章 教材の排列
 第十五章 教材の統合


第四篇 地理教科書の改造及活用

 第十六章 地理教科書は誰れが改造するか
 第十七章 地理教授の主眼教科書を地図とせよ
 第十八章 教科書の編纂方法に就て


第五篇 方法論

 第十九章 地理科学習の心理
 第二十章 直観作用の教道町
 第二十一章 思考作用の教導
 第二十二章 記憶作用の教導
 第二十三章 応用作用の教導
 第二十四章 教授段階の適用
 第二十五章 教授様式の適用


■地理教授各論

第六篇 郷土地理の教授

 第二十六章 郷土地理の一般的概念
 第二十七章 小学地理教授の準備としての郷土地理教授
 第二十八章 郷土地理教授の要旨に就て
 第二十九章 郷土地理教授の実例
 第三十章 東京市街地図の観察に就て


第七篇 日本地理の教授

 第三十一章 日本地理の組織に就て
 第三十二章 日本地理総論の教授
 第三十二章 内地各地方の教授
 第三十四章 帝国拓殖地の教授


第八篇 外国地理の教授

 第三十五章 帝国の権力範囲内の地理教授
 第三十六章 関係外国の教授


解題・校訂・脚注=中川浩一

牧口常三郎全集