第三の開国と日米関係
ペリー来航・日米和親条約締結から150年。阿部正弘・佐久間象山・勝海舟らは、いかに国を開こうとしたか。第三の開国期に突入した現代日本の課題を歴史に照らして明示。
- 定価:
- 1,760円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-03263-5
- 体裁:
- 四六判ハードカバー
- ページ数:
- 232ページ
- 発刊日:
- 2004年3月31日
- 在庫状況:
- 在庫僅少
目次
序にかえて 「開国」の恩人はペリーではない
第一章 ペリー来航と日本「外交」の始まり
ペリー来航百五十年と日米関係
老中首座・阿部正弘「決断・開国」までの二百五十日
第二章 日本「開国」の思想 佐久間象山・小林虎三郎・勝海舟
日本開国と下田
「非常の人」勝海舟
佐久間象山と小林虎三郎・吉田松陰
第三章 “世界史のゲーム”と第三の開国
「文明」の戦争は続いている
第三の開国と国民憲法
あとがき