鈎 治雄
灯台ブックス
「教育は子どもに学ぶことから始まる」との視点に立って、これまでの心理学をふまえながら”親と子の心のふれあい”の大切さを語る話題の本である。
目次 まえがき 第一章 お母さんは名カウンセラー 1 お母さんのこころ 2 お母さんは聞き上手 3 自立への援助 4 母の慈愛は百人の教師 第二章 子育ては山登り 1 子育ては山登り 2 子どものほめ方・叱り方 3 意欲を育む接し方 4 日米子育て比較 第三章 親子のふれあい 1 ふれあいの条件 2 親子の語らい 3 親子の絆 4 心の栄養源 第四章 子どもの心の探索 1 二つの心 2 親の観察力 3 育もう「信頼の心」 4 「いじめ」への対処 第五章 子どもに学ぶ教育 1 子どもに学ぶ人間愛 2 長所の発掘 3 いたわりの心 4 子どもは親の姿見 第六章 子育てと父親 1 父親の心のはたらき 2 父親に期待するもの 3 働くお父さんの姿 4 道具としての父親 第七章 家庭と教育 1 かくれた教育力 2 よき家庭の条件 3 システムとしての家庭 4 これからの家族 引用・参考文献 あとがき