網谷由香利
子どものこころが見えますか?
いじめ・虐待・引きこもり・問題行動…自分はこんなに子どもを愛しているのに、なぜ? 親子・家族関係のなかで、子どものこころはどのように傷つき、またかに守られ、支えられるのか。 第一級のサイコセラピストによる深層からのメッセージ! [もくじ] まえがき 第一章 子どもが傷つくとき 第二章 親子関係による守り 第三章 母親と父親との関係 第四章 家族の窓口 第五章 子どものココロに感染する大人の病理 第六章 こころが治癒するための治療空間 第七章 ファンタジーがこころの傷を癒す 第八章 「我慢」と「甘え」の深層心理 あとがき [著者紹介] 網谷 由香利(あみや ゆかり)北海道生まれ。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。臨床心理士。専攻は臨床心理学、分析心理学。「佐倉心理療法研究所」所長。ユング派の分析家・織田尚生氏に師事。サイコセラピストとして、その驚異的力量が注目されている。著書に『こころの病が治る親子の心理療法』(第三文明社)、『子どもイメージと心理療法』(論創社)などがある。