タゴール著作集 第一巻
詩集1
東洋人で初となるノーベル賞(1913年、ノーベル文学賞)受賞した代表作「ギタンジャリ」(「神への捧げ歌」の意)を含む、タゴールの青年時代から壮年期にかけての詩集を収録。
- 定価:
- 7,150円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-04031-9
- 体裁:
- A5判ハードカバー貼函入/美装継表紙
- ページ数:
- 648ページ
- 発刊日:
- 1981年5月30日
- 在庫状況:
- 在庫あり
[目次]
ギタンジャリ 森本達雄訳
園丁 藤原 定訳
新月 高良 とみ/高良留美子訳
果実あつめ 山室 静訳
渡し場 山室 静訳
愛人の贈り物 山室 静訳
迷える小鳥 藤原 定訳
渡り飛ぶ白鳥 片山敏彦訳
とらえがたきもの 田村隆一訳
初期詩抄 森本達雄訳
解題 森本達雄
解説 大岡 信
編集委員 山室 静
野間 宏
森本達雄
我妻和男
[タゴール]
1861~1941。インドの詩人・思想家・教育者。イギリス留学から帰国後、多数の詩、小説、戯曲を発表し、絵画も手がけた。1901年、ベンガル地域のシャンティニケタン(平和の郷)に寄宿学校を設立 (タゴール国際大学に発展)。東西文化の融合にも尽力し、世界各地で講演も行った。1913年、抒情詩集『ギタンジャリ』でノーベル文学賞を受賞(東洋人初となるノーベル賞受賞)。「インド国歌」及び「バングラデシュ国歌」の作詞・作曲者でもある。