タゴール著作集 第二巻
詩集Ⅱ
第一巻に続いて、タゴールが60歳を過ぎて、1941年8月7日にその生涯を閉じるまでの老年期の詩集を収録。
- 定価:
- 7,150円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-04032-6
- 体裁:
- A5判ハードカバー貼函入/美装継表紙
- ページ数:
- 478ページ
- 発刊日:
- 1984年3月30日
- 在庫状況:
- 品切
[目次]
黄金の舟 山室 静訳
リピカ 森本達雄訳
夕べのメロディー 森本達雄訳
螢 大岡 信訳
モフア 森本達雄訳
終焉 高良留美子訳
ふたたび筆を 我妻和男訳
さまざまなもの 森本達雄訳
御子 森本達雄訳
最後の調べ 我妻和男訳
木の葉の皿 森本達雄訳
シャマリ 大岡 信訳
境 我妻和男訳
夕灯 奈良 毅訳
天燈火 奈良 毅訳
新生児 奈良 毅訳
笛 蛯原徳夫訳
病床にて 森本達雄訳
恢復期 森本達雄訳
最後の歌 森本達雄訳
解題 森本達雄
解説 山室 静
編集委員 山室 静
野間 宏
森本達雄
我妻和男
[タゴール]
1861~1941。インドの詩人・思想家・教育者。イギリス留学から帰国後、多数の詩、小説、戯曲を発表し、絵画も手がけた。1901年、ベンガル地域のシャンティニケタン(平和の郷)に寄宿学校を設立 (タゴール国際大学に発展)。東西文化の融合にも尽力し、世界各地で講演も行った。1913年、抒情詩集『ギタンジャリ』でノーベル文学賞を受賞(東洋人初となるノーベル賞受賞)。「インド国歌」及び「バングラデシュ国歌」の作詞・作曲者でもある。