タゴール著作集 第六巻
戯曲集
「インドルネッサンスのレオナルド・ダ・ビンチ」「インドのゲーテ」とも評される多彩な才能を発揮したタゴールの戯曲集。
- 定価:
- 7,150円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-04036-4
- 体裁:
- A5判ハードカバー貼函入/美装継表紙
- ページ数:
- 456ページ
- 発刊日:
- 1982年2月12日
- 在庫状況:
- 在庫あり
[目次]
郵便局 山室 静訳
苦行者 森本達雄訳
暗室の王 蛯原徳夫訳
カードの国 大西正幸訳
犠牲 山室 静訳
自由の流れ 芝山幹郎訳
赤い夾竹桃 芝山幹郎訳
チョンダリカ 我妻和男訳
踊り子の礼拝 森本達雄訳
チットランゴダ 奈良 毅/大西正幸訳
解題 森本達雄
解説 木下順二
編集委員 山室 静
野間 宏
森本達雄
我妻和男
[タゴール]
1861~1941。インドの詩人・思想家・教育者。イギリス留学から帰国後、多数の詩、小説、戯曲を発表し、絵画も手がけた。1901年、ベンガル地域のシャンティニケタン(平和の郷)に寄宿学校を設立 (タゴール国際大学に発展)。東西文化の融合にも尽力し、世界各地で講演も行った。1913年、抒情詩集『ギタンジャリ』でノーベル文学賞を受賞(東洋人初となるノーベル賞受賞)。「インド国歌」及び「バングラデシュ国歌」の作詞・作曲者でもある。